2016-01-01から1年間の記事一覧

立夏

五月五日からは二十四節季の立夏です。しだいに夏めいてくるころです。あおあおとした緑、さわやかな風、気持ちいい五月晴れの季節です。 七十二侯の立夏初侯は、蛙始めて鳴く。野原や田んぼで蛙が鳴きはじめるころです。 暦日の五月五日は端午の節句。旧暦…

再読の試み

人生の残り時間でぜひやりたいことがいくつかある。そのうちのひとつが気に入った本の再読。わたしの読書は前へ前へ行くばかりで、振り返り、読み返すことはほとんどしてこなかった。読んだ本はほとんど残っているのにもったいないことである。 読み返したい…

穀雨

四月二十日からは二十四節季の穀雨です。たくさんの穀物をうるおす春の雨が降るころです。この季節の終わりには夏を告げる八十八夜が訪れます。 七十二侯の穀雨初侯は、葭(あし)始めて生ず。水辺の葦が芽を吹きはじめるころです。葦の若芽を葦牙(あしかび…

そろそろ

完全リタイアして一年がすぎました。最初の一年はどんなものだろうと様子をみていました。で、そろそろ、いろいろと思うことをはじめたいと思っているところです。 〝思っている〟ということはまだ始めていないということになります。なにごとにつけ腰が重く…

清明

四月四日からは二十四節季の清明(せいめい)です。すべてのものが清らかで生き生きするころです。若葉が萌え、花が咲き、鳥が歌い舞う、生命が輝く季節の到来です。 七十二侯の清明初侯は、玄鳥(つばめ)至る。海を渡って、つばめが南からやってくるころで…

確定申告

このところずっとインターネットから申告(e-Tax)していましたが、ことしは税務署へ持参しました。 ネットから申告するには公で認められた個人認証が必要となります。これまでは、市区町村が発行する住民基本台帳カードに個人認証のシステムが追加されたも…

春分

三月二十日からは二十四節季の春分です。太陽が真東から昇り、真西に沈み、昼と夜の長さが同じになります。冬至からかぞえて一年の四半分が過ぎたことになります。はやいですねえ。わが人生の残り時間も…… 春分の日を中日に、前後三日を含めた七日間が春のお…

啓蟄

三月五日からは二十四節季の啓蟄です。陽気に誘われ、土の中の虫が動きはじめます。一雨ごとに春になっていきます。 七十二侯の啓蟄初侯は、啓虫戸を啓く。冬ごもりしたいた虫が、姿を現わし出すころです。 旧暦の二月八日、新暦に換算するとことしの場合三…

雨水

二月十九日からは二十四節季の雨水です。降る雪が雨へと変わり、氷が解け出すころです。農耕の準備をはじめるころでもあります。 七十二侯の雨水初侯は、土脈(どみゃく)潤い起こる。早春の暖かな雨が降り注ぎ、大地がうるおいめざめるころです。古くはこう…

サプリメント

栄養剤というのは好きではない。栄養は日々の食べものから得るのが基本、そう考えている。それも、何々がいいから何々をたくさん食べる、というのではなく、いろいろなものをちょっとずつ食べるのが良いと思っている。 そんなわたしなのだが、このところずっ…

去年の秋くらいから脚の様子がおかしくなってきた。 とりわけおかしいのが右足。 まずは足首。ピクピク痙攣したり、動かすとボキボキなったり。疲労のようなものも感じている つぎが膝。どこか痛いのか定かではないが動かすと痛みを感じる。お皿ではなく、周…

立春

二月四日からはいよいよ二十四節季の立春。新しい季節がはじまります。はじめて春の兆しが現れてくるころです。 その前の三日が節分ですね。 七十二侯の立春初侯は、東風凍(こおり)を解く。暖かい春風が吹いて、川や湖の氷が解け出すころです。なお、東風…

大寒

一月二十一日からは二十四節季の大寒です。一年でもっとも寒さが厳しいころです。ことしはその直前に都心に雪が積もりました。ほぼ暦どおりですね。 寒さが厳しく辛い時期ですが、いっぽうで日はしだいに長くなり、春に向かう時期でもあります。ここをなんと…

去年おぼえた草花の名前

備忘のために、昨年一年で覚えたとおぼしき花の名前を思いつくまま、順不同に。他にもあったと思うが、忘れてしまった(笑) アベリア、イヌタデ、、キキョウ、エノコログサ、コウテイダリア、セージ、チャイニーズランタン、ツワブキ、ノブドウ、ノボタン、…

小寒

一月六日からは、二十四節季の小寒(しょうかん)です。寒さが極まるやや手前のころです。寒の入りを迎え、立春になる寒の明けまでの約一ヶ月が〝寒の内〟です。 一年でもっとも寒い時期ですね。わたしにとって、もっとも苦手な時期、試練の季節です。 七十…