サッカーの試合中継などで、よく足がつった選手をみかける。 ところでこの、足なりなんなりが、つった状態を表す日本語なないのだろうか。上の標題もできれば名詞にしたかったのだが、ちょっと思いつかなかった。それはさておき、 サッカーでは、若く、しか…

桜も散ってしまった。ことしの咲き始めはまったく気がつかなかった。つぼみが膨らんでいる様子は目にとまらなかった。ある日突然、満開の光景が目の前に広がった。そのときはじめて季節を認識した。 暖かくなり、日も長くなり、すごく好い季節になってきた。…

「つい最近」と言いかけて、待てよ、と言葉を飲み込む。ほんとうに最近なのかどうか確かめなければならない。いろんなことをたぐって、ようやくそれがいつごろのことかわかるようになる。その上で、それを〝最近〟といってよいかどうか判断することになる。…

年寄りが集まると、往々にして若さの競い合い、若さ自慢がはじまる。る。毛があるだの無いだの、黒いだの白いだの。歩けるだの、走れるだの。眼鏡が要るだの要らぬだの。自動車を運転できるだの免許を返上しただの。さらにはあちらの具合とか。まだ、現役で…