2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

一里塚

正月は冥土の旅への一里塚。目出度くもあり、目出度くもなし。 よく目にし、耳にする一節だが、まったくもって当然のことである。齢を重ねると目出度くないほうの気持ちが強くなってくる。あらたなる時間への期待よりも、減ってしまった時間を惜しむ気持ちの…

ブルージー

ブルースを聴きながら、こんなことを考えた。 ブルースっぽい生きかたもかっこいいな、と。あこがれもする。 だが、待てよ。本当にそんな生活できるのか。わが、生身をそんなぎりぎりなところに置けるのか。たぶん、無理だろう。 同じようなことだが、江戸が…

減らない残り時間

いくつまで生きられるか、いくつまで健全でいられるか、まったくわからないが、一般的なところで〝八十歳〟くらいかなと思っている。いろんなことを考える際には、八十まで生きていることを基本としている。やりたいことも、資金計画も八十を前提にしている…

具だくさん

「具だくさん」と言うと、なんとなく暮らしの手帖風で、趣味が良くてこころ豊かなような気がしてくる。 「具だくさん」と言うと、なんとなく美味しそうな気がしてくる。 本当にそうだろうか。私の好みで、しかも、味噌汁に限って言えば、No である。 原則、…

言うに言えない身体的特徴

わたしには〝ひと一倍〟といえる身体的特徴がいくつかある。 まずは汗のかきかた。顔には殆ど汗をかかない。面の皮が厚いから(?)。なのに、首から下は猛烈に汗をかく。立っているとシャツの下を汗が流れているのがわかるほどだ。子どものころは罰としてよ…