いま、父親の享年と同じである。満年齢で厳密に月数まで数えればまだ少し足らないが、大ざっぱには同じと言って良い。 いまのわたしの歳で他界してしまった父親の短命を憐れむいっぽうで、私自身いつ死んでもおかしくないとも考えてしまう。複雑な心境だ。 …

名前に勝手にミドルネールをつけて遊んでいる。これがなかなか面白い。 たとえば、鈴木嵯峨守一郎と武家風にしてみたり、鈴木男前一郎とふざけてみたり。 こんなミドルネームを名刺に入れれば、かなり話題もできるし、印象も深まるでしょうね。もっと早く気…

歳を取り、からだのあちこちに不調を感じるのだが、よくよく見てみると、悪いのはからだの右側ばかりである。 ことの大小は別として、気がついたものを下から順に挙げてみる。 水虫。若かりしころは左足指のほうが多かったように覚えているが、このところは…

お彼岸も過ぎ、日が落ちるのも随分と早くなってきた。日中は汗ばむこともあるが、夕刻になるとぐうんと涼しくなってきた。夏の終わりが過ぎ、いよいよ秋到来であろう。台風もちょくちょくやってくる。台風が去るごとに季節が変わってゆく。 駅前に小さなロー…