2013-01-01から1年間の記事一覧

小満

五月下旬からは二十四節気の小満に入ります。 小満とは(わたしには)馴染みのない言葉です。ちなみに「しょうまん」と読みます。いのちが満ち満ちていくころだそうです。 七十二候の小満初侯は、蚕(かいこ)が起きて桑の葉を食べて育つころ。旬のさかなは…

脇腹がつる

歳をとるといろんな所に不具合がでてくる。 あちこちがつりそうになるのもそのひとつ。 ところで、〝つる〟というのは動詞で〝つる〟と表現するしかないのだろうか。つった状態を表す名詞はないのだろうか。あると便利なのだが……。それはさておき、 寝ていて…

立夏

二十四節気の立夏。いよいよ夏のはじまりである。夏といっても、この時期はまだ暑さにうだる夏ではなく、生気がますます盛んになる季節である。生物にとって、一年でもっとも精力的な時期であろう。 七十二候の立夏初侯は、野原や田んぼで蛙が鳴きなじめるこ…

眠りが変わった

昔は極端に寝付きが悪かった。寝付けなくて焦る夜が続いた。焦れば焦るほど、ますます眠れなくなる。悶々とする夜が続いた。夜が明けるころにようやく眠れるようなこともあった。 いや、実際はその間、ずっと起きていたのかどうかはわからないが。断続的に目…

穀雨

四月下旬からは二十四節気の穀雨に入ります。穀雨とは穀物を潤す春の雨が降る季節です。この季節の終わりには夏も近づく八十八夜が訪れます。 七十二節季の穀雨初侯は、水辺の葭(あし)が芽を吹きはじめるころ。チューリップも咲き始めます。そして、わたし…

清明

四月の初め、五日ごろから二十四節季の清明に入ります。 清明、すべてのものが清らかで生き生きする季節です。 二十四節季のそれぞれの節季をさらに三つにわけたのが七十二侯(24x3=72)。清明の初侯には玄鳥(つばめ)が到来し、次候では鴻雁が北へ帰って行…

あしたがある?

♪明日がある、明日がある、明日があるさという唄がある。 この唄が流行ったころ(むろん、青島幸男の詞で唄は坂本九。ダウンタウンの浜田某ではありませぬ)、そのころわたしは小学生だか中学生だった。なので、歌詞の通り、わたしにも〝あしたはあった〟。…

最近気持ちが穏やかに

なぜだかはわからないが、最近、気持ちがとても穏やかになっているような気がする。焦りやいらだちも少なく、あるがままを受け入れていれば、とても心地よい。この穏やかな気持ちはどこからきたのだろうか。 歳を重ねて、嫌なことには目をそむけたままでいら…

残りの人生は昔の話だけで!?

還暦をとうに過ぎ、人生の残り時間もわずかになってきた。 そうなると、これからの時間、昔の話だけで過ごしても良いのではないかと思うこともある。命果てるのが八十とすれば残すところ二十年。これまでの六十年を三分の一に濃縮して振り返ってみるのも良い…

父の年齢

気がついたら父の年を超えていた。なんとも奇妙な気持ちである。 父はこんな年(いまの私の年齢)までしか生きられなかったのか。わがことを思えば、まだまだやりたいことがある。いまここで死んでしまっては、はなはだ心残りである。父はどうだったのだろう…

残り時間

子どものころ時間は無限にあった。時間が足りなくて何かができない、などということはまったく念頭になかった。 受験勉強を始めると、持ち時間という概念ができてきた。あれもこれもはできない。できるだけ効率的にまんべんなく勉強しなければならない。時間…

電子確定申告→→断念!

マシンが新しくなったので、まずは環境設定から。昨年同様マニュアルどおりには展開せず苦労する。 それでもまあ、なんとかできたようなので、いそいそとデータ入力。これはいたって簡単。 さて、送信。ん? エラー! 環境設定の不備を疑い、修正やらやり直…

暦の話 中締め

旧暦と言えば太陰暦と思っていたのだが、どうやらこれは間違いのようだ。 太陰暦というのは「月」の運行に基づいた暦で、新月から新月を一月としている。月の満ち欠け周期の平均は二十九日半。ということは昔からわかっていた。したがって、二十九日の小の月…

電蓄、電卓

本を読んでいて「電蓄」という言葉にひっかかった。 電蓄は電気(式)蓄音機を略した言葉であろう。それはよいのだが、 では、電蓄は音を蓄える機械なのであろうか? 違いますね。電蓄は蓄えた音を再生するための機械だ。電気再生機とか電気複音機と名付ける…

声を出して読む

以下、わたしの個人的なことである。声を出して読むこと、音読をすることはまずしない。 ここでいう、音読とは声を出して文章を読み上げることであるが、それは他人に聞かせるためではない。また、読み上げるのは、他人が書いたものではない。 自分自身で書…

続 新暦・旧暦

前回は旧暦礼賛したのだが、よくよく考えてみれば、旧暦というのは月の満ち欠けにもどづいた暦なので、新暦=太陽暦に比べて、季節性には乏しいと思われる。 農業、漁業など一次産業にとって、季節は重要なのだが、それを旧暦でやっていて不都合はなかったの…

新暦、旧暦

季節の行事を楽しもうと思ったのだが、最初からつまずいてしまった。新暦と旧暦への対応のしかたについて迷ってしまったのだ。世間とのズレなどについては棚上げしても、個人の中でとまどってしまう。 たとえば、元日は1月1日である。季節感を伴う正月を味…

Youtube を iPod で

新しくなったマシンで遊んでいる。Youtube から音だけをダウンロードして MP3 に変換するフリーウェアがある。これを iTune に登録して iPod に入れ、その iPod を BOSE のスピーカーにつないで聴いている。 Youtube で検索すると欲しい曲は大概アップロード…

最後の一品

耐久商品を買うときに、これを買うのはあと何回だろうと考えてしまう。十年持つ品ならもう一二回かな、とか、五年持つ品なら、あと四五回だろうか、とか二十年持つしなならこれが最後かもしれないとか。 つい、そんなことを考えてしまう。また、それを前提に…

新年

あけましておめでとうございます。 一年ごとに、「冥土の旅への一里塚」の感がますます強くなってくる年明けである。人生の残り時間がまた減ってしまった。このままでは、かなりのやり残しが出ることは確実。哀しいというより、悔しい気持ちでいっぱいだ。 …