2014-01-01から1年間の記事一覧

寝付き

ずっと寝付きが悪かった。 布団に入ってもなかなか眠れなかった。眠ろうとすればするほど、眠れなくなる。眠れぬまま、朝刊が配達される音を聞くこともしばしば。 集団で雑魚寝のときなどは、最後まで眠れなかった。 まあ、そんな状態でも、まったく眠れなか…

寝付き

ずっと寝付きが悪かった。 布団に入ってもなかなか眠れなかった。眠ろうとすればするほど、眠れなくなる。眠れぬまま、朝刊が配達される音を聞くこともしばしば。 集団で雑魚寝のときなどは、最後まで眠れなかった。 まあ、そんな状態でも、まったく眠れなか…

スローモーション

ちかごろ、スローモーションで転ぶことが多くなった。いや、これを転ぶといってよいかどうかわからいが、結果としては尻餅をついたり、べしゃっと倒れていたりする。 歳を取ってからのできごとである。 バランスを崩したり、姿勢を保てなくなって、徐々に体…

小満

5月21日は小満(しょうまん)。生命感あふれる季節です。

テレビの見方

子どものころは夢中になって見ていたテレビだが、成人した頃からはあまり見なくなった。そもそもは大学生のときの下宿生活。当時の当然としてテレビなどなかった。ないならないでなんとかなった。ほとんど不自由しなかったし、さびしくもなかった。そんなわ…

立夏

五月二日は、夏も近づく八十八夜。立春から数えて八十八日目である。 そして、五月五日は、夏が近づくどころじゃなくて、まさに夏がはじまる立夏。 暑くはなるけれど、梅雨がはじまるまでは、比較的さわやかな季節である。道端の雑草も色とりどりの花をつけ…

右も左も

ずうーっとからだの右側ばかりが痛んでいたけれど、ここへきて左もおかしくなってきた。 こむら返りになりかかるのは圧倒的に左足。左首・左肩が強烈に凝るようになってきた。これが目下最大の不調。そして、背中の左側にアレルギー風のかゆみが走っている。…

六十肩ではないかも

四十肩を左に、五十肩を右にきちんと経験してきたのに、近ごろまた左肩に激痛が走るようになった。 三度目の六十肩かと思っていたのだが、今回の痛みは四十肩、五十肩のときとはちょっと違う。肩や腕ではなく一番痛いのは首筋。頭を前に倒すと痛きもちよい。…

穀雨、二巡目

二十四節季は一巡したので詳しくは書かない。でも、まだまだ身についていないのであと数巡は簡単な復讐が必要になりそうだ。で、なんとなく身についたころには、野辺送りとなっていたりして(笑) 二十四節季の前に、四月十七日から五月四日までは春の土用で…

クロージング

人生、最後はぱあーっと燃え尽きて、あっけなくおしまい。そんな風に考えてきたが、実際に終わりに近づいてくると、終わりかた、クロージングの方法について考えるようになってきた。 いまからでもできそうなことを考え、それに優先順序をつけ、できれば、そ…

清明

四月五日は二十四節季〝清明(せいめい)〟です。すべてもものが清らかで生き生きする頃です。 →2013.4.20 http://d.hatena.ne.jp/sukaG/20130420/p1 さくらも散って、毛虫がすうーっと降りてきます(笑)。 早くも一年の四分の一が終わってしまいました。

あの世の年齢

あの世というものがあるとして……、 あの世には過去になくなったすべてのひとがいる。ありとあらゆる時代の、ありとあらゆる地域のひとが一堂に会している。これはちょっと想像しがたい状況である。異なる時代の、異なる地域のひとが一緒になるってどういうこ…

成就それとも安楽?

なにかをなそうという考えがめっきり減退してきました。以前は、死ぬ前になんとかあれかこれをやり遂げよう、などと意気込んでいましたが、ちかごろはそんな意欲はほとんどわいてきません。 かわって、残りの人生、日々を安楽に過ごしていければ、という願い…

春分

二十四節季の春分。太陽が真東から昇り、真西に沈みます。昼と夜が同じ長さになります。一年を夏と冬に二分すると、ちょうど分岐点になりますね。 七十二侯の春分初侯は、雀始めて巣くう。雀が枯れ草や毛を集め、巣を作り始めます。蕗、帆立貝が旬で関東タン…

啓蟄

二十四節季啓蟄です。初耳の節季も数あるなか、啓蟄は馴染みのある節季ではないでしょうか。陽気に誘われ、土の中の虫が動き出します。一雨ごとに春になる、そんな季節の気配を感じながら。 七十二侯の啓蟄初侯は、すごもり虫戸を啓(ひら)く。冬ごもりして…

いま、欲しいもの

いま、欲しいもの。 ありふれた回答ではあるけれど、欲しいのは、時間とお金。 時間というのは人生の残り時間。いまごろになって、やりたいことが色々出てくるような予感がしている。具体的なことはまだ掴んでいないが、おそらく、近いうちに明白になってく…

雨水

二十四節季の雨水。降る雪が雨へと変わり、氷が溶け出すころです。農耕の準備をはじめる時期です。 七十二侯の雨水初侯は、土脈(どみゃく)潤い起こる。早春の暖かい雨が降り注ぎ、大地がうるおいめざめるころです。 「獺(かわうそ)魚を祭る」ころでもあ…

六十肩

四十代で左が四十肩、五十代で右が五十肩をわずらいました。 なにもしなければとりわけなにごともないのですが、腕をある方向に持っていくとピリッと痛みが走ります。四十肩、五十肩というけれど、わたしの場合は、肩ではなく、二の腕に痛みが走りました。 …

立春

旧暦最初の二十四節季は立春です。春の兆しが現れてきます。あくまでも〝兆し〟ですが、春ももうすぐそこでしょう。 と思ったら、この週末は大雪に見舞われました。大寒でも雪は降らなかったのに……。ということはさておいて、 七十二侯立春初侯は、東風凍を…

平均気温とは

前々回、平均気温について疑問を投げかけたが、意外にもきちんと測っているようだ。まさかそこまでやってないよね、と思っていたことをきちんとやっているようだ。 まず、一日の平均気温は一時間ごとに測った気温を平均しているとのこと。さらに、一年の平均…

大寒

二十四節季の大寒。旧暦では最後の節季です(年によって立春が旧年になることもありますが)。もちろん、一年でもっとも寒さが厳しいころです。いっぽうで日がしだいに長くなり、春へ向かう時期でもあります。寒いとはいえ、三寒四温という春の予兆もありま…

平均気温ってナニ?

わかっているようで、まったくわからないことのひとつに、〝地球の平均気温〟というものがある。温暖化やらなんやらといって、地球の平均気温がなんちゃらかんちゃらと取り沙汰されているが、その地球の平均気温っていったいなんなんだ? 地球というからには…

新人類

新人類はいまの人類が徐々に変化していくのか、あるいは突発的に現れるのかわからないが現在の人類とは大いに違っていることだろう。 おそらくは現在から類推されるようなものではなく、予想だにつかない姿になろうかと思われるが、それはそれとして、あえて…

小寒

新暦の最初の二十四節季は小寒です。なお、旧暦ではまだ十二月です。小寒とは、寒さが極まるやや手前のころのこと。もっと寒くなると言うことですね。寒の入りを迎え、立春になる寒の明けまでの約一ヶ月が寒の内。 七十二侯の小寒初侯は、芹乃栄う(せりさか…