遠近両用
遠近両用の眼鏡をかけ始めたのはいつのころからだろうか? 二十年以上前のことだろう。
ところが近ごろちょっと異変が起きてきた。本や新聞を読むのに眼鏡が必須であることに変わりはない。が、新聞を読んでいてテレビを見たりするとテレビの画面がボケて見えるようになってきた。ひや〜、老眼が進んでしまったか。
と思ったのだが、何のことはない。眼鏡をはずせばちゃんと見える。
近くを見るには眼鏡が必要だが、遠くは眼鏡無しで大丈夫。というか眼鏡なしのほうがきれいに見える。度のついた眼鏡で遠くを見るとボケてしまう。
と、これは老化が進んだということなのだろうか? それとも回復現象なのだろうか? よくわからない。