e-tax
覚悟はしていたけれど、e-tax で大苦戦。データ作成は一時間ほどで終わったが、さて送信となってぴたっと止まってしまった。
そもそも e-tax のシステムは mac では使うなということになっているようだ。なぜならば、対応 OS は10.9まで、ブラウザーは safari 限定で7.0。どちらも随分前に10.10、8.0にバージョンアップされている。mac ではアップグレードされたらすぐにダウンロードというのが一般的であろうから、このシステムは mac では使えませんというのに等しい。
といっても最新環境は推奨されていない(おそらくはテストされていない)だけで使って使えないことはないようだ。なので無理やり使うことにする。こういう選択をしたわたしが悪いのだろう、予想通りの大苦戦に陥ってしまった。
問題は、IC カードリーダーと見た。当時一番安かった NTTコミュニケーション製の機器を買ったのが間違いだったようだ。こいつもまた、mac の最新 OS に対応していない。
余所のドライバーを使えばなんとかなる、といううわさを聞いて藁にもすがる思いで試してみた。
ところがインストールがうまくいかない。なんどやっても途中で止まってしまう。が、これは国税庁の問題ではなく、mac側の問題であろう。インストーラがおかしくなってしまった疑いがある。というわけで、mac を再起動したら、すんなりインストールできた。ついでに、これも怪しいかもしれないと思った JAVAもインストール。認証システムも入れ替えようかと思ったが、途中でわからなくなって(国税庁のインストラクションと最新環境ではかなり違っている)断念。
それでも、恐る恐る送信操作を行ったらなんなく完了。なんじゃこれ。結局送信作業に三時間。合計四時間でことしの確定申告は終了。結果、なんとまあ、985円の所得税還付。