立春

 二月四日は立春。はじめて春の兆しが現れてくるころです。

 蕗の薹が顔を出し、春一番が吹いて、鶯が鳴き始め、梅が開きはじめます。

 また、初午といって、立春を過ぎて最初の午の日(今年は二月十一日)にお稲荷さんに詣でる風習があるそうです。田の神を山から里へ迎え入れ、豊作を祈るためのお参りです。こういう、土着の習慣っていいですね。

 いいいよ新しい季節のはじまりです。わくわく、うきうき。でも、まだ寒い!