小雪

 11月22日、旧暦十月一日からは二十四節季の小雪。寒さが進み、そろそろ雪が降りはじめるころ。とはいえ雪はまださほど大きくなく、寒さもそこまでではありません。ことしはまさにそういった感じですね。それほどでもないのですが、寒さを感じはじめ、いつの間にかマフラー、手袋を着けるようになりました。セーターやコートもそろそろでしょうか。

 七十二侯は、虹蔵(かく)れて見えず、朔風(さくふう)葉を払う、橘始めて黄なり。虹を見かけることが少なくなり、冷たい北風が木々の葉を払い落とし、橘の実がだんだん黄色くなってきます。

 あっという間に本格的な冬になりそうです。