仲秋の名月そして白露

 九月八日は仲秋の名月でした。旧暦では八月の十五日。十五夜ですね。もっとも満月は翌九日ですが。

 当地では雨のため仲秋の名月は見ることができませんでした。翌日の満月は、月の出は分厚い雲に阻まれて月の出は見ることができませんでしたが、天頂付近で雲が切れ見ることができました。スーパームーンとのことでしたが、あいにく天頂付近には比較するものがなく、良くわかりませんでした。

 そして、同じ八日からは二十四節季の白露です。大気が冷えてきて露を結ぶころです。ようやく残暑が引いていき、本格的に秋が訪れてきます。

 セミの声が小さくなり、赤とんぼを見かけるようになりました。

 海水浴客で賑わった海岸も、海の家が撤去され、上の国道から海が見えるようになりました。海岸ではすっかり夏の終わりです。