苦労性

 このところ繰り返してる日曜の朝のひとつの光景。

 平日の起きる時間に目が覚めてしまう。まあこれは習慣といえばそうだろう。だが、そのあとがちょっとへん。

 以前なら〝おっと、きょうはお休み。まだ寝ていてよいのだ。もかった、もうかった〟となるのだが、最近はそうはならない。どうなるかというと、

 〝あーあ、あしたからまた、この時間に起きなければならないのか〟とウツな気持ちに襲われる。まだ丸一日休みだというのにこの気持ち、どうなっているのだろうか。苦労性などと言って笑ってもいられない。

 もっともその後の二度寝を妨げるようなことはありませんが。