新しい休日を

 きょうは終戦記念日終戦ではなく敗戦だと言葉にこだわるひともいる。まあ、どっちで良い。強いて個人的見解を言えば、勝った負けたなんてこだわらなくても良いと思っている。たまたま敗戦だからそれでも良いが、勝っていたらとてもいただけない。戦勝記念日なんてぞっとする。勝ち負けよりも、とにかく無謀な戦争が終わったということが大事なのではないだろうか。

 それはともかくとして、八月十五日がなぜ国民の祝日にならないのだろうか。終戦記念日もしくは敗戦記念日というのが具合悪ければお盆でも構わない。

 八月十五日は学校は夏休みの最中、企業や商店などもこの日の前後を休みとするところが多い。だが、なかには休みたくても休めないひともいる。いっそ全国的にお休みにしてしまったらどうだろう。

 このクソ暑い時期、からだを休めるような仕組みにするのは良いことだと思うのだが……。