三月

 新年になって、早くも二ヶ月が過ぎ三月になりました。

 さらっとときが過ぎゆくのは、とりあえずは大過なく平穏に日々を送ることができたということでしょう。そう思うことにします。

 ただし、若い頃ならともかく、この年になってあまりにも早く月日が経ってしまうのは考えものです。あっというまに人生が終わってしまいます。

 心地よく日々を過ごすことができ、そのまま静かに死を迎える、というのも悪くはないかも知れませんが、いまの心境としては、もう少しジタバタしたすべき、と考えています。さて、どうなることやら。