マイナス投票

 選挙はまったくもってつまらない結果になってしまいました。小選挙区制の弊害が一気に噴出下感じです。支持率と当選率がかけ離れたものになってしまいました。

 対立候補のいない選挙に際しての提案です。

 当選させたくない候補者にマイナス票を投票できるようにする、という案はいかがでしょうか。

 有権者は、当選させたいひとに一票を投じるか、あるいは、当選させたくないひとにマイナス票を投じるか、どちらかを選択できるようにします。

 当選させたいという票数から、当選させたくないといく票数を引いた数を得票とします。そして、全投票数のたとえば三分の一を得なければ当選とならないことにします。三分の一以上を獲得した候補者がいない選挙区は当選者ゼロとします。

 てなことが実現すれば、投票のしがいもあるのですが……。
 

 ところで、前総理の野田佳彦、まだいたんですね。てっきり、自民党から多大なご褒美をもらって何不足無い生活をしていると思っていたのですが。今回の選挙でも前政権が対立候補(すなわち自らの政党)を完璧にたたき壊してしまったことの効果がはっきりと現れています。それなのに、まだ、そちらの側から立候補していたとは、不思議なひとです。もっともこれも誤魔化しの手法なのかもしれませんが。