夏至

 六月二十一日は夏至、一年で一番日の長い日である。

 二十四節季も折り返し点である。これからまた、苦手な冬に向かっていく。

 いやいや、それは地球の軌道の話であって、気候は別。これからますます暑くなって、秋や冬はそれからだ。暑さとの闘いは終わっていない。というより、まだはじまってすらいない。

 おっと梅雨すらまだあけていなかった。