どうにかなるさ・・・ならん!?

 かまやつひろしの唄に「どうにかなるさ」というのがある(作詞は山上路夫)。やっと慣れた仕事や町を離れ、あたらしい世界にたびたつけれど、心配無用、どうにかなるさ、といった感じの曲である。

 さて、我が人生。現役時代は仕事には励まず、適当に好きなことをやろうとして(やれなかったが)きたが、まあ、なんとかどうにかなった。

 現役時代の生活はそれでよいのだが、そのツケが老後に回ってきてしまった。老齢厚生年金は実にわびしく、企業年金など皆無、蓄えも無いに等しい。老後資金がさっぱりで、どうにもならないのだ。

 どうにもならないといってもいまさらどうしようもない。仕方がないので、どうにかなることを祈るしかない。ほんと、笑い事ではない。が、笑って見ているよりほかにしようがない。