有給休暇

 土曜日は野暮用で一日潰れてしまうので、これを補う意味で本日休みを取った。六月に環境が変わって以来、初めての休みである。有給休暇は年間十日だけ。夏休みという特別な休みはない。夏休みも有給休暇で賄うことになる。さても貴重な休みである。

 で、ぼちぼち一日を終えようとしている。さて、休みはどうだったのか。残念ながらというか、当然というか、土曜の代わりに取った休みなので、本来なら土曜にする日課をこなすだけで一日が終わってしまった。あわよくば、特別なことにも時間を回せればと欲をこいても見たのだが、所詮叶わぬ夢と帰してしまった。

 穴埋め、プラスマイナス・ゼロの休みではなく、プラス一日となる休みを取りたいものだ。これは実現困難な願いなのだろうか。かもしれないなあ。あと九日しかないのに、免許の更新など、時間を提供せざるを得ない休みがすでに何日かある。とても悲しい。