契約

 3-4-3 のクールが終了するとともに十月も終わり、契約満了まで残り五ヶ月となった。

 さて、その契約満了について、いつ、どう切り出そうかと思っていたら、なんと良いタイミングで向こうから訊いてきた。お決まりの社交辞令「こちらとしては継続して貰いたいのですが」に続けてどうするかの決断はうながされる。継続しない場合は代わりの人材確保が必要になるのでお早めに、と。本心はどうなんだろう? 続けて欲しいのか、さっさと身を引いて貰いたがっているのか? 知りたい気もするし、知らないほうが良さそうな気もするし。

 こちらで心配することではないけれど、Illustrator が使えて、HTMLを直接触ることができて、access もいじれて、美術にも感心があって、・・・とそんな人材いるのだろうか? あっ、この程度ならたくさんいますね。access以外は職業訓練校で全部やったのだった。同級生、同窓生はみんなOKなのだ。ということは、他にもたくさんいるだろう。

 ということは、私自身さほど稀少な存在、向こうにとってお買い得な人材というわけでもなかったのだ。いささか傷心。


    ♪♪♪♪ 隠居開始まであと 152 日 ♪♪♪♪