編集者の仕事部屋茶話会へ

 古本好きなとある編集者の仕事部屋で開かれた茶話会に参加。わたし以外は古本の強者ばかり。集合場所の喫茶店(貸し切り)で自己紹介から二時間ほど話したあと、主催である編集者の仕事部屋へ。

 いやあ、驚きました。部屋中本だらけ。壁際はもちろん、その他にも本棚が並びすべての棚にはぎっしりと本が詰まっている。キャスターのついた可動式の本棚まである。いったい全部で何冊あることやら。いやいや他にも書庫を借りたり、実家にあずけた本もあるとか。これに比べればわたしなど可愛いものだ。本を処分しろとこうるさい家人にも見せてやりたい。

 参加者それぞれに得意な分野があり、また本に対する想いもあり、知的で熱い話が展開する。久し振りだなあこの感覚。普段の世界とは大いに異なる非日常的な世界を堪能した。翌日からまた日常へ戻らなければならいなのが残念。